おや、救世軍の社会鍋
この写真は、年末の銀座通りでのスナップ。
「救世軍」というと、なんのこっちゃと思う人も多いだろうが、キリスト教系の慈善福祉団体のようである。
ネット上の情報には「19世紀末の英国では、資本主義の諸矛盾が噴出し、大都市でさまざまな社会問題が発生。これに心を痛めたプロテスタント・メソジスト派の牧師ウイリアム・ブース設立。軍隊式キリスト教会。救世軍は、ロンドン東部の貧困地域に住む労働者階級を対象に福音伝道と社会事業を行い、英国全土、さらに、海外に広がった」というような事が書いてある。(参考にしたのは、http://members.at.infoseek.co.jp/kindoochan/whats_sa.html 救世軍のホームページは、http://www.salvationarmy.or.jp/)
売春に反対し、飲酒を抑制するような活動もしてきたようだ。
その救世軍、だいたい日本では、写真にみるような高齢者の方が従事している。
筆者も幼いころに見たことがあり、同じころに、サザエさんのバックナンバーを読んだら、登場していた場面があり、やはり通行人にはかなり気になる存在なのだな、と思う。
その崇高な精神と目的はともかく、やはり時代がかった雰囲気が、その歴史を物語るようで、興味を惹きつける。
この日も、歩いていて、昭和十年代に迷い込んだように感じて、写欲をそそられ思わずパチリ。
(もちろん募金には少額ながら協力しました)
日時: 2008年03月13日 11:44 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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